外壁塗装とアレルギーについて

スタッフブログ

外壁塗装とアレルギーについて

2023年12月11日(月)

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題名に掲げておりますが、外壁塗装工事でもアレルギー症状が出る事が有ります。
屋根、外壁塗装を行う場合は、どうしても塗料の匂いが発生してしまいますがその匂いの元になる物質が
アレルギーの原因、アレルゲンとなります。
現在では、塗料の改良が進められ人体に与える影響も減少してきていますが、個人差のある事の為、知識として知っておいた方が良いでしょう。

外壁塗装に関わる主なアレルゲン

※VOC（揮発性有機化合物）
●ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因でも知られているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
現在では、強い毒性の為、ホルムアルデヒドを基準量以上の飛散をさせる塗料の使用は使用面積を法律で制限されています。

●シンナー
シンナーには、様々な有害物質が含有されています。
イソネプロピルアルコールやトルエン、1-ブタノール、メタノール、キシレンなどが含まれています。

これらのアレルゲンは主に油性塗料を使用する時に関わってきます。

（ただしこの他にアレルゲンに敏感な方の場合には水性塗料に含まれる物質においても症状が出る事があるようです。）

アレルギーにならないための対策とは

●F☆☆☆☆(エフフォースター)マークの塗料を使う
VOC（揮発性有機化合物）が家の中に入り込むのが嫌な方は、人体への影響について考えられた F☆☆☆☆ の塗料の使用をおすすめします。
F☆☆☆☆ は、VOC（揮発性有機化合物）の放射量が少ないので使用制限を受けない塗料になります。
そのため、アレルギーがある方でも、比較的安心して工事期間を過ごせると思います。
アレルギーがある場合は、担当の方と話し合いながら塗料を選ぶのが良いでしょう。

●工事期間中は防毒マスクを着用する
外壁塗装の工事期間中に、少しでもアレルギーが出てしまう方は、防毒マスクを使うことをおすすめします。
防毒マスクは、普通のマスクより値段は高いのですが、防毒の効果は十分にあります。
しかし、24時間着用し続けるのは難しいので、一時的な対策となります。

●工事期間中はお住いを離れておく
水性塗料を使っても、防毒マスクを使ってもアレルゲンに敏感な方だと症状が出てしまう可能性もあります。
そのため、最も安全な対策は、工事期間中だけ他の場所で生活することです。
工事期間も規模にはよりますが、住宅であれば雨天等で遅れが無ければ2週間程度で完了しますので（塗装だけならもっと短く済みます）、その間は親戚のお宅を頼る事を検討されてみるのも一つです。

今回は、外壁塗装とアレルギーについて解説致しました。
私たちプロタイムズ宮崎北店ではアレルギーなどについてもご相談ありましたら親身になって対応させて頂きます。
外壁塗装をご検討の際にはぜひともご相談ください！