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スレート瓦の 台風の備え

2018年06月30日(土)

こんにちは！
宮崎の塗装専門店！
プロタイムズ宮崎北店(東建装)です。

宮崎もあと少しで、毎年恒例の”台風のシーズン”に突入します。当然ながら、そんな時期になると、雨漏れ等の問い合わせも出てきますが、そんな中、スレート瓦の板金が外れた・・という家もあります。
そこで、今日は、スレート瓦の【棟包み板金】のお話です。

では、棟包み板金とはどこの部分をさすのでしょうか？
早速、下の写真をご覧ください。

この屋根の天辺（てっぺん）にある板金のことです。
こちらの板金は、当然ながら、鉄で出来ている場合が多く、
・表面塗膜の劣化やサビの発生
・板金を留めているクギの劣化
・板金のはがれ
等が見受けられます。
では、何故、棟包み板金が飛ぶ（はがれる）のでしょうか？
下記の写真を見てください。

棟包み板金の中は、このような木材が入れられています。（最近では、タフモックと言われる合成樹脂もあります。）この木材に、棟包み板金を乗せ、釘で留めています。この中の木材が腐食したり、クギが腐食したりして、強風などにより、棟板金が外れてしまいます。

屋根の上は、なかなか見ることもないかとは思いますが、間もなくやってくる台風シーズン前に、今一度、ご自宅の屋根を見てみてはいかがでしょうか？

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