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外壁の劣化シリーズ (8) -外壁塗装におけるシーリング工事ー
2018年07月27日(金)
こんにちは!
宮崎の塗装専門店!
プロタイムズ宮崎北店(東建装)です。
今回は、 外壁の劣化シリーズ 第8弾。外壁塗装工事におけるシーリング工事についてお話します。
窯業系サイディングの塗装をする際、必ずといっていいほど、シーリング工事という作業が付きまとってきます。このシーリング工事は大きく分けて、2種類の施工法方があり、「打ち替え」と「増し打ち」といいます。
1・「打ち替え」とは
・打ち替えとは、既存のシーリングを全て撤去し、新しいシーリングを打つ方法。
・シーリング自身が新しくなるので、増し打ちに比べ、耐久性等が高くなる。メーカー指定の厚みを確保しやすい。
2・「増し打ち」とは
・増し打ちとは、既存のシーリングの上から新しいシーリングを打つ方法。
・メーカー指定の厚みを確保できない場合が多い。それを無視して施工した場合、耐久性が著しく低下する可能性あり。
3・「打ち替え」と「増し打ち」の使い分け
前項で、打ち替えの方が厚みがいる事の話はしました。では、塗装費用を抑えるために、増し打ちの方がいいのでは…?そう思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、答えは単純ではありません。打ち増しを行う場合、メーカーの指定するシーリングの厚みを確保できない場合がほとんどだからです。「厚みが取れるか取れないか」が判断基準になります。
たたし、以下の場合は「増し打ち」を行う場合があります。
サッシ等の耳(アルミ枠)があり、カッターで既存シーリングを完全に除去できない場合などになります。
せっかく行う外壁塗装工事。外壁と同じように、シーリング部分も⻑持ちしてもらいたいですよね。
次回は、実際のシーリング工事をお見せしましょう。
乞うご期待!!
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