屋根の様々な形状

塗装知識のブログからですが

屋根の形状はこんなにたくさんあります。

多く見られるのは、図の最上段切妻、寄棟、片流れ屋根ではないでしょうか？
それぞれの特徴として、

切妻屋根
傾斜をつけやすく、雪や雨に強い、南側に斜面があれば太陽光発電にも向いています。
屋根材は 瓦 や スレート が多く見られます。傾斜が急な屋根の場合、施工をする屋根に特別な足場が必要になる事があります。

寄棟屋根
切り妻に比べ、瓦の部材を多く使いますが、デザイン性を上げる事が出来ます。
こちらも切妻屋根と同じような特徴を持ち 瓦 や スレート が多く見られます。

片流れ屋根
かつて、簡易的な工場の屋根などで見られましたが、最近は、洋風に適している・太陽光発電等を載せやすいなどの理由で増えてきています。
屋根材は 金属材 が多く見られます。軒の出が少ない屋根も見られるようになってきました。

他に
陸屋根
マンションやビル等で見られる屋上部分がフラットな屋根になります。陸屋根は通常、【りくやね】と言ってますが、正確には、【ろくやね】と言うようです。
このタイプの屋根は防水塗装が施工されます。

入母屋屋根
古来からある日本の伝統的な屋根の形状になります。複雑な形状をしていますが、その分、重量感や高級感が特徴になります。
屋根材は 瓦 が多く見られます。

図には、他にも屋根の形状がたくさんありますが、身近な住宅に多く見られる屋根の説明をさせて頂きました。
塗装のお見積をされる際には参考にしてみてください。

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