住宅の屋根には様々な形状があります

スタッフブログ

住宅の屋根には様々な形状があります

2023年09月06日(水)

∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

宮崎市の住宅塗装専門店！

プロタイムズ宮崎北店 (株式会社東建装) です。

宮崎市での屋根、外壁塗装なんでもご相談ください！

リフォームのご依頼もお受けしています！

∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

屋根の様々な形状

塗装知識のブログからですが

屋根の形状はこのようにたくさんあります。

最近多く見られるのは、図の最上段切妻、寄棟、片流れ屋根ではないでしょうか？
それぞれの特徴として、

切妻屋根
傾斜をつけやすく、雪や雨に強い、南側に斜面があれば太陽光発電にも向いています。
屋根材は瓦やスレートが多く見られます。傾斜が急な屋根の場合、施工をする屋根に特別な足場が必要になる事があります。

寄棟屋根
切り妻に比べ、瓦の部材を多く使いますが、デザイン性を上げる事が出来ます。
こちらも切妻屋根と同じような特徴を持ち瓦やスレートが多く見られます。

片流れ屋根
かつて、簡易的な工場の屋根などで見られましたが、最近は、洋風に適している・太陽光発電等を載せやすいなどの理由で増えてきています。
屋根材は金属材が多く見られます。軒の出が少ない屋根も見られるようになってきました。

他に
陸屋根
マンションやビル等で見られる屋上部分がフラットな屋根になります。陸屋根は通常、【りくやね】と言ってますが、正確には、【ろくやね】と言うようです。
このタイプの屋根は通常の屋根塗装ではなく防水塗装が施工されます。

入母屋屋根
古来からある日本の伝統的な屋根の形状になります。複雑な形状をしていますが、その分、重量感や高級感が特徴になります。
屋根材は瓦が多く見られます。

かまぼこ屋根
半円、かまぼこの形状をした屋根です。半径を表すRadiusの記号のRを取って、R（アール）屋根とも呼ばれます。体育館など大型の建物に見られる形状で、
屋根の下端に行くほど勾配が急になり水切れは良くなるのですが、頂上付近は傾斜が少ないので定期的な点検とメンテナンスが必要になります。

越屋根
屋根の上に小さい二階部分を載せたような形状です。この小さい二階部分は屋根舎と呼ばれ、換気、採光などの目的で設けられます。
このように屋根舎を設ける建物は比較的、大きな建物である事が多い屋根です。

図には、他にも屋根の形状がたくさんありますが、一部抜粋した屋根の説明をさせて頂きました。
屋根のメンテナンスを検討される際には参考にしてみてください。