外壁塗装とアレルギーについて

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外壁塗装とアレルギーについて

2024年06月10日(月)

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題名に掲げておりますが、外壁塗装工事でアレルギー症状が出る事が有ります。
屋根、外壁塗装を行う場合、どうしても塗料の匂いが発生してしまいます。
その匂いの元になる物質がアレルギーの原因（アレルゲン）となります。
現在では、塗料の改良が進められ人体に与える影響も減少してきていますが、個人差のある事の為、知識として知っておいた方が良いでしょう。

外壁塗装に関わる主なアレルゲン

※VOC（揮発性有機化合物）
●ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因でも知られているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
現在では、強い毒性の為、ホルムアルデヒドを基準量以上の飛散をさせる塗料の使用は使用面積を法律で制限されています。

●シンナー
シンナーには、様々な有害物質が含有されています。
イソネプロピルアルコールやトルエン、1-ブタノール、メタノール、キシレンなどが含まれています。
これらのアレルゲンは主に油性塗料を使用する時に関わってきます。
（アレルゲンに敏感な方の場合には水性塗料でも症状が出る事がありますので注意が必要です。）

アレルギーにならないための対策とは

●F☆☆☆☆(エフフォースター)マークの塗料を使う
VOC（揮発性有機化合物）が家の中に入り込むのが嫌な方は、人体への影響について考えられた F☆☆☆☆ の塗料の使用をおすすめします。
F☆☆☆☆ は、VOC（揮発性有機化合物）の放射量が少ないので使用制限を受けない塗料になります。
そのため、アレルギーがある方でも、比較的安心して工事期間を過ごせると思います。
アレルギーがある場合は、担当の方と話し合いながら塗料を選ぶのが良いでしょう。

●工事期間中はお住いを離れておく
アレルゲンに敏感な方だとほんの僅かであっても症状が出てしまう可能性はあります。（繰り返しになりますが水性塗料でも症状が出る方もおられます。）
そのため、最も安全な対策は、工事期間中だけ他の場所で生活することです。
工事期間も規模にはよりますが、住宅で雨天等で遅れが無ければ2週間程度で完了しますので（塗装だけならもっと短く済みます）、その間は親戚のお宅を頼る事を検討されてみるのも一つです。

●防毒マスクを着用する
番外として防毒マスクを使う事も手段の一つです。
防毒マスクは、普通のマスクより値段は高いのですが、アレルゲンに対しての効果は十分にあります。
ただし、マスクを常に着用し続けるのは難しく一時的な対策といえます。

今回は、外壁塗装とアレルギーについて解説致しました。
私たちプロタイムズ宮崎北店ではアレルギーなどについてもご相談ありましたら親身になって対応させて頂きます。
外壁塗装をご検討の際にはぜひともご相談ください！