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外壁塗装での大事な養生について
2024年06月28日(金)
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外壁塗装での大事な養生について
塗装工事を行う前は、各部を養生(ようじょう)をしてから塗装に入ります。
普段中々耳にする事が無いので ”養生とは何か?” そう疑問に思われる方もいるのではないでしょうか?
養生とは保護や摂生、保養という意味の言葉です。
それでは外壁塗装における養生とは何の事かといいますと、塗装の際に周囲の塗装しない部分をビニールシートなどで塗料が付かないように保護する作業になります。
塗装工事では少なからず塗料が飛散しますので、周囲を保護しておかないと様々なところに塗料が付着します。
この養生が上手く行かないと工事の品質が落ちますので、作業を行う前に丁寧に養生されているかは非常に重要なのです。
【養生材について】
養生材には主に以下の種類があります。
・ポリフィルム
ポリフィルムはポリエチレンフィルムシートというビニールの養生材です。
広く大まかに保護が必要な場所(外壁の下の地面等)をポリフィルムで覆い、養生テープで留める養生を行います。
・マスカー
マスカーはテープとビニールシートが合わさった養生材です。
養生したいところにテープ(写真の緑色の部分)をピッタリと貼ってから畳まれているビニールを広げて養生することができる便利な養生材です。
サッシ廻りなどでポリフィルムより細かく養生する時に用いられます。
・ノンスリップ養生シート
ノンスリップ養生シートは、滑り防止加工した養生シートです。
通常のブルーシートやビニールシートで床を養生した場合雨で濡れたりした時などに滑りやすく、非常に危険な時が有ります。その様な時はノンスリップ養生シートで滑りを防ぎます。
更にノンスリップはポリフィルムより強度もあり直ぐにダメにならないので、床や階段、屋根など人が歩行するところの保護材としてよく使われます。
・ブルーシート、ガムテープや養生テープ、マスキングテープ
ガムテープやマスキングテープ類は特別なものではなく、広げたポリフィルムやマスカーなどを風などで飛ばないように留めるために利用されます。
足場や直接塗装面に張り付ける事で施工に携わる他の作業員に注意喚起したりするなど現場の保護以外の用途にも使われる事もあります。
ブルーシートは現場に保管する道具や資材、材料を覆って雨等から保護したり、ポリフィルムよりも更に大まかに保護が可能な時に利用されます。
【養生する場所について】
・窓や玄関などの開口部
塗装する時は塗料が飛散しますので、窓や玄関などの開口部は中に入らないように養生で覆います。
開口部の周りにはシートが貼ってあるものやニスを塗布している部材もあります。
塗料がつくと剝がせなかったり不具合が出る事もある為、しっかりと養生する事が大切です。
・動かす事のできない植栽、装飾品
お客様の大切な植栽や装飾品を汚してしまったり、傷つけてしまったりしないように養生材で保護します。
・付帯部、外部機器
ポストやインターホン、ガラリ、雨樋などの付帯部も養生します。
養生をしていないと飛散した塗料が隙間を塞いだり、塗料により接着させてしまったりすることで不具合が起きる事も有りますのでその点にも注意が必要です。
・車
駐車スペースは簡単に変更できないので大切なお車を塗料飛散で汚してしまわないようにカーシートをすっぽりと被せて養生をします。
カーシートは簡単に取り外しできますので、車を利用したり、作業を終えた時などは養生を外しておきます。
・地面、床
工事では塗装しない地面、床にも養生をします。
玄関など人の出入りが多い場所や通路となる場所は、ノンスリップ防止シートを敷くことが多いです。
塗装は素地調整のケレンなどで旧塗膜のケレンくずが発生します。更には飛散した塗料を踏んでしまう等して足跡が付いてしまったりもします。
養生をしておかないと清掃の手間が非常に増えてしまうため、地面に養生シートを敷く事で塗装後の掃除の負担も軽減することできます。
【外壁塗装の養生で注意しておきたいポイント】
塗装工事では窓を養生すると、作業中は開閉ができなくなってしまいます。
また、換気をするためにと換気扇を回すと、そこから塗料の臭いが入ってくる恐れがあります。
溶剤系の塗料だと溶剤の刺激臭が屋内に充満してしまったり、場合によっては体調を崩してしまう場合もありますので注意しましょう。
またエアコンやボイラーなどの室外機を空気の循環が出来ないように養生してしまい、そのまま利用してしまうと機器の故障の恐れがあります。
更に夏場、冬場で空調を利用できない場合は換気の点でも要注意です。
こういった部分の養生に際しては工事担当の方と十分な打ち合わせをすることをお勧めします。
外壁塗装で養生は必要です。外壁塗装をされる場合は、養生が必要な箇所、方法を工事担当の方と確認や十分な打ち合わせをして、少しでも不安なく過ごしていただければと思います。
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