スレート屋根や庇の錆に要注意！見えない所にも錆はあります

スタッフブログ

2024年07月03日(水)

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スレート屋根や庇の錆に要注意！見えない所にも錆はあります

先日、住宅塗装を検討されているお宅の調査に伺ったのですが
庇の板金が真っ赤に傷んでおり、お客さんが
『こんなに傷んでいるなんて気が付かなかった！』
ということがありました。
庇とは窓や出入口の上部にある張り出した小型屋根のことです。出入りの際の雨除けですね
素材は板金(トタン)などが一般的でありましたが、最近ではアルミ製の規格品が
よく見られるようになりました。（アルミは鉄のような赤錆ではなく白い錆が発生します。）

写真ではトタンの素材で、錆びによる腐食がかなり進んでます。

錆びた板金の部材は錆びを取り除く作業（ケレンと呼ばれます）が必要ですが
写真のこの状態まで錆が進行しますとケレンで素地がえぐられる事で、腐食が激しい時には穴が開いてしまいます。
しかしこれを放っておいても腐食が進みいずれ穴が開いてしまいます。
ですのでこのような状態になってしまいますと塗装でのメンテナンスは難しくなり交換が必要になるでしょう。