スタッフブログ
塗料選び のヒント
2018年06月20日(水)
宮崎の塗装専門店
プロタイムズ宮崎北店
株式会社 東建装です!
先日、あるお客様より、この塗料はどのくらい持つの??と言う質問をいただきました。
そこで、今回は促進耐候性性試験と期待対応年数についてお話します。
この2つは、塗料を選ぶ際には、必ず参考にして欲しい事項になります。
促進耐候性試験(キセノンランプ式)とは何でしょう。
促進耐候性試験(キセノンランプ式)とは、
外壁や屋根などに使われる塗料は、長年の、雨や赤外線、紫外線などによって、劣化をしていきます。(詳しくはこちら)
当然ながら、その様な要素に、長い時間耐えること(耐久性)が求められます。その耐久性を調べるために、模擬的な自然環境を装置で作り出し、試験を行っています。
ある塗料メーカーの促進耐候性試験(キセノンランプ式)の表があります。縦軸が、光沢保持率、横軸が試験時間となります。そして、縦軸80%のところにラインが引いてあります。これは、塗装を行った際の最初の艶を100%としたときに、80%に落ちるまでにどのくらいの時間を要したかを表しています。
実際には、右写真のような装置を使い、試験を行います。
計算式がややこしいので、計算式は割愛しますが、カタログにはこの試験結果を元に、”期待対応年数”が記載されています。
現実は、住居の場所や向き、築年数や地域環境などいろんな要因により、正確ではないにしても、塗料選びと、今後の住宅改修計画などには大いに役に立つ資料だと思います。
例えば、同じシリコン塗料であっても、期待対応年数10年ほどの塗料もあれば、15年ほどの塗料もあります。
ぜひ、参考にしてみてください。
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