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外壁の天敵(4)~外壁の汚れ~
2018年07月14日(土)
こんにちは!
宮崎の塗装専門店!
プロタイムズ宮崎北店(東建装)です。
外壁の天敵シリーズ 第4弾!!
今回は、劣化による汚れについてお話していきます。
外壁の劣化
まず、外壁の劣化とはどんなものがあるのでしょうか?
大きく分けて、4つの劣化症状があります。それを段階別に見て行きましょう。
第1段階
つや落ち、チョーキング、変色・・3年~
第2段階
藻、カビ、コケ ・・5年~
第3段階
ひび割れ(クラック・爆裂) ・・8年~
第4段階
剥離、膨れ、欠落・欠損 ・・15年~
※年数は症状の発生するだろうと思われる目安です。発生するタイミングはお家の置かれている環境・状態によって異なります。
第1段階~第2段階について
外壁の劣化は、塗膜層の劣化から下地に影響する劣化へシフトしていきます。塗膜が劣化しているほとんどの場合、チョーキングという現象が起こります。この現象が起こっている時点で外壁の表層面に防水機能低下が見られ、逆に保水性を持つことになります。その保水性が、藻やカビ、また、大気や雨の汚染物質が付着しやすくさせてしまいます。このカビ、苔、藻のような汚れは繁殖をするので、放っておくとすぐ広がります。
第2段階~第3、4段階について
このサインを無視して放置しておくと、塗膜の劣化が進行し塗膜が剥離、膨れを起こし、外壁自体に入ったひびから建物内への水の浸入を防ぐことができず、家全体が劣化してしまうことにもなりかねません。汚れは次の段階に進んでしまう前のサインです。このサインをしっかりと見極めて適切なタイミングで、適切なメンテナンスを行なうことでで、家の外壁の状態は変わってきます。
このように、塗膜・外壁の劣化状況により、汚れ方・汚れる原因が変わっていきます。
当然ながら、今後の住宅の耐久年数・今後の塗装の費用などに影響してきます。もしかしたら、内部に侵入した雨水の影響で、シロアリ駆除や、床材張替え・内装工事・・柱入れ替えなど・・。高額な工事を必要とするような事にもなりかねません。
出来れば、いつまでも、新築時の美しさ、又は、塗装仕立ての艶やかさを保ちたいですよね。
次回は, 外壁の天敵シリーズ 第5弾。雨もれについてお話したいと思います。
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