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外壁の天敵シリーズ(12)- ケレン 作業 - 

こんにちは!
宮崎の塗装専門店!
プロタイムズ宮崎北店(東建装)です。

前回は、赤サビをそのままにしていると、どのような状態になるのかをお話しました。
では、その発生した錆を実際の塗装現場では、どのように処理していくのでしょうか?

発生した錆の処理

まず最初に、 ケレン 作業を行います。ケレンとは、塗装工事において、さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うことを言います。この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼします
ケレン作業は、作業の分類により、以下の4つにわかれます。


①第1種ケレン(ブラスト法または酸洗浄)
住宅ではほぼおこなわれません。
②第2種ケレン(電動工具による除去)
錆・旧塗膜を完全に除去し、鉄部分を露出させる。
手間がかかり、費用も高額。
③第3種ケレン(電動工具及び手工具によるの除去)
活膜(健全な塗膜)は残すが、それ以外の不良部(錆・膨れ・剥がれ)
等を除去。
④第4種ケレン
あまりさびがなく、目粗しや表面を洗浄するレベル。

第3種ケレン(手工具による錆の除去)の様子

 

 

 

 

 

住宅の塗装工事に於いて、②③④のケレン作業は頻繁に行っています。
例として・・
第2種ケレン・・鉄製ベランダやフェンス等において、かなり錆のきついもの。
第3種ケレン・・薄めの板金部分や、錆の発生量の少ない箇所。
第4種ケレン・・雨樋の表面や、錆の発生していない板金部分等。
などになります。
最初にも書きましたが、このケレン作業は、この作業をするかしないかで、仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼします
しかし、現実問題として、かなりの錆が発生している場合や、錆の進行からかなりの時間が経過している場合などは、100%の錆除去は難しい場合もあります。そのためにも、早めのメンテナンスをお勧めしています。
このケレン作業後、錆を止める塗料を塗布していきます。次回は、そのサビ止め塗料についてお話していきます。

乞うご期待!!

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