スレート瓦の縁切りの重要性(2) - プロタイムズ宮崎北店

スタッフブログ

スレート瓦の縁切りの重要性(2)

2018年06月23日(土)

宮崎の塗装専門店
プロタイムズ宮崎北店
株式会社東建装です！

今回のキーポイントは｢タスペーサー｣です。

前回に続き、スレート瓦の縁切りの重要性の続きになります。前回は、縁切りとは何か？と、それをしていない場合の症状をお話しました。
（スレート瓦の縁切の重要性(1)をご覧ください。）

では、縁切りはどのように行うのでしょうか??

答えは、簡単です。せっかく塗装し終わった屋根に登り、カッターや皮スキで、瓦の重なる部分の塗膜を切っていくだけです。
しかし、せっかく塗装をしたのに、その上を歩くと、傷がついたり、下手すると塗膜が剥がれたりすることも考えられます。

上記のような事が起きないようにするのが、｢タスペーサー｣になります。

右の写真に写っている黒い樹脂系のものが、タスペーサーになります。使用目的は、スレート瓦の隙間から侵入した雨水の排出スペースを確保することにあります。それを、スレート瓦の重なり部分に挿入し、隙間が出来るように設置していきます。

タスペーサーを設置することにより、

等のメリットがあります。

せっかく、高いお金を出して施工してもらった我が家の工事が、数年足らずで変色や雨漏れのリスクが出てきた。といった事がないように、施主様自身が、知識を持たれることが本当は大事かと思います。

弊社の、外装劣化診断士による診断は、こういったリスク等も考慮して診断を行い、説明をさせていただいています。

ぜひ、ご利用ください。お申し込みはこちらから。

お問い合わせ
無料ご相談