スタッフブログ

こんにちは☆
宮崎市の塗装専門店!
 プロタイムズ宮崎北店
    株式会社 東建装です!

 

宮崎市の『K様邸』の屋根・外壁塗装工事が始まりました。

まずはどのような状態だったのか、見ていきます。

屋根は前回塗り替えされた時の塗膜が色褪せて劣化しているのが分かります。

また、瓦を見ると瓦と瓦の間に隙間が空いているのが分かります。これは瓦が上の方に反っているのです。

瓦に塗ってある塗膜が劣化すると、防水機能が低下し、瓦が雨水を吸収するようになります。すると瓦内のセメント成分が雨水に溶けだし、一緒に流れ出てしまいます。晴れると瓦内の水は蒸発して無くなりますが、セメントは戻ってきませんよね。

これを繰り返すことで、瓦の中からセメント成分がどんどん流れ出て行って、最初はギュッと詰まっていた瓦が、スカスカのスポンジのように脆くなってしまうのです。(寒暖差も関係しますが、瓦が膨張・伸縮しているということになります。)

瓦は膨張・伸縮をすると上に反るようになります。セメントが流れ出した脆くなった瓦は、反りに耐え切れずにひび割れや割れを引き起こすというわけです。

K様邸の瓦もひび割れが見られたようで、以前補修をされたそうで、補修の形跡が見られました。

外壁は塗膜の経年劣化(防水機能の低下・苔の発生)がみられました。また、シーリングも硬化し、ひび割れ・切れがみられました。

 

K様、工事中期間中何かとご不便をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

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